アイドルグループBTSを新型コロナウイルス感染症(コロナ19)に当てつけ、『これらを北朝鮮に送ってしまわなければならない』などの暴言を吐き、議論を呼んだドイツのラジオ司会者の近況が伝わった。
2021年5月27日(現地時間)、ドイツメディアDWDLはBTSをバカにした『Matthias Matuschik』が進行した『bayern3』のラジオ番組が廃止の手順を踏むと報じた。
マトゥシュケ氏は今年2月、自身の放送でBTSに向けて暴言を吐いている。
当時、彼女はBTSが有名ポップスターたちが経験した舞台の一つ「MTVアンプラグド」に出演したことが不機嫌だというような反応を見せ、『神聖冒涜』と表現した。
続いて『BTSはコロナと同じ略語』とし『もうすぐ彼らを治療するワクチンが出ることを願っている』と伝えた。
また、『これら(BTS)を今後20年間、北朝鮮に休暇を送らなければならない』とも語った。
その後、自分の発言が批判の的となり、人種差別という批判を受けると、マトゥシュケ氏は『私は韓国に対して全く悪感情がない。 BTSが韓国出身だからといって私を人種主義者だと非難することはできない。 私はとても素敵な韓国車を持っている』と釈明した。
放送局も公式立場を通じて『マトゥシケさんは誰かを傷つける意図はなかった』と謝罪の意を伝えた。
しかし、BTSファンの持続的な抗議の末、マトゥシュケが13年間進めてきた番組は幕を下ろすことになり、現在マトゥシュケはラジオではなくポッドキャスト放送に移っているという。
キョン·イェウンオンラインニュース記者
写真=ハン·ユンジョン記者
*韓国ニュースサイトの記事を翻訳
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